スマホで読める実験医学
550円

あなたのAI論文執筆術

Your AI-powered scientific writing
10.18958/7947-00001-0006347-00
岡田寛之,鄭 雄一
Hiroyuki Okada1)/Ung-il Chung1)2):東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター臨床医工学1)/東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻2)

生成AIの研究現場への浸透は著しい.NGS EXPO2025におけるわれわれの調査では1),93.6%の研究者がAIを週に1回以上の頻度で使用している.その一方で,論文でAI使用を常時開示すると答えたのはわずか5.5%である.17倍もの乖離が示すのは,AIを「使うか使わないか」ではなく「どう使い,どう開示するか」という前提で議論をすべきである.本稿では,論文のタイトルからDiscussionの執筆まで,論文作成の各フェーズにおけるAI活用の実践を解説する.さらに,没個性ツールのなかで著者の個性をいかに残すか,AIに主導権を握らせない技法を提案する.最後に,本稿自体がどのように書かれたかを開示する.

生成AI,論文執筆,AI開示,Coding Agent,研究倫理

この記事は有料記事です

(残り約7,900文字)

  • 【スマホで読める実験医学】あなたのAI論文執筆術
    550円