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Dry解析に関するAI活用術

Practical use of AI in bioinformatics data analysis
10.18958/7947-00001-0006348-00
瀬尾茂人
Shigeto Seno:大阪大学大学院情報科学研究科

近年の生成AIの急速な発展により,Dry解析は大きな転換期を迎えている.従来,Dry解析は解析者のRやPythonによるプログラミング能力(もしくはプログラミングが好きか嫌いか)に強く依存していたが,現在ではAIがコード生成や実行,さらにはエラー修正まで担うようになり,解析者に求められる役割そのものが変化しつつある.本稿では,AI時代のデータ解析において重要となる考え方と実践的な活用術を整理する.特に,AIにデータ解析用のプログラムを書かせる際の注意点や,AIが生成した解析結果を検証・解釈するために便利なしくみ,Computational Notebookやエージェント技術を用いた再現性確保に焦点を当てる.

Dry解析,生成AI,バイオインフォマティクス,データ解析プログラミング

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