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原因遺伝子から表現型に至る道筋を可視化:機能ゲノム研究の新たな可能性

Causal modelling of gene effects from regulators to programs to traits
Ota M, et al:Nature, 650:399-408, 2026
太田峰人
Mineto Ota:Department of Genetics, Stanford University1)/Gladstone-UCSF Institute of Genomic Immunology2)/Department of Allergy and Rheumatology, Graduate School of Medicine, the University of Tokyo3)(スタンフォード大学遺伝学部1)/グラッドストーン研究所2)/東京大学大学院医学系研究科内科学専攻アレルギー・リウマチ学3)
10.18958/7971-00003-0006408-00

これまで遺伝的関連解析で多くの疾患の“関連遺伝子”が同定されてきた.一方,その遺伝子がどのようにして疾患にかかわるのかを明らかにする手法は確立されていない.今回,遺伝的関連解析に,CRISPR技術と一細胞解析を駆使した実験的なデータセットを組み合わせることで,関連遺伝子がどのようなパスウェイの制御を経て表現型に至るかを可視化できることを提唱した.

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