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【スマホで読める実験医学】MRGPRX2が切り拓く非IgE依存的アレルギー応答研究
550円
多くのカチオン性薬剤がヒトのGタンパク質共役型受容体(MRGPRX2)に作用してマスト細胞(肥満細胞)を活性化する.このときマスト細胞の脱顆粒に伴い放出される大量のプロテアーゼやヒスタミンが偽アレルギーを誘導する.他方,プロテアーゼはペプチド作動性の侵害受容ニューロンを活性化し,放出されるサブスタンスPがMRGPRX2を介してマスト細胞の脱顆粒を増幅する.ハウスダストマイトなどがこの侵害受容ニューロンを直接活性化する場合も同様の増幅回路が作動する.このように,MRGPRX2の介在するマスト細胞と感覚神経のクロストークは非IgEアレルギー応答で重要な働きをする.
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