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飲酒がもたらす「充足感」を担う脳内メカニズムの解明

Negative feedback regulation of alcohol ingestion through the FGF21-PVH oxytocin-VTA dopamine system
Matsui S, et al:Proc Natl Acad Sci U S A, 123:e2525172122, 2026
松居 翔
Sho Matsui:Laboratory of Nutrition Chemistry, Division of Food Science and Biotechnology, Graduate School of Agriculture, Kyoto University(京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻栄養化学分野)
10.18958/7967-00003-0006565-00

過度な飲酒に対して,FGF21(fibroblast growth factor 21)が視床下部室傍核のオキシトシン神経を介して中脳腹側被蓋野ドーパミン神経を刺激し,摂取数時間後に「充足感」を生じさせる負のフィードバック機構を解明した.FGF21を誘導するd-alluloseはこの機構を作動させ,アルコール依存症モデルマウスの過剰飲酒を抑制したことから,新たな治療戦略として期待される.

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