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概論:バイオインフォ解析の最初の壁「環境構築」とは

Computational environment setup: The first hurdle in bioinformatics analysis
10.18958/7999-00036-0006675-00
山﨑将太朗
Shotaro Yamasaki:大阪大学微生物病研究所附属バイオインフォマティクスセンター

実験を中心に研究してきたが,手元のNGSデータを自分でも解析してみたい.共同研究者に任せてきた処理の流れを,少しでも理解したい.そんなことを考えたことがある人も多いのではないだろうか? 最近では,ChatGPTやCodexなどのAIを使うことで,自分でも解析できたという声を聞くようになった.その一方で,最初に何を準備し,AIに何を尋ねればよいのかわからず,きっかけをつかめない人も多い.本特集は,そのような研究者や,はじめてバイオインフォマティクスに取り組む学生のための入口である.コンピューターに詳しいことを前提とせず,実際に画面を開き,解析ツールが動くところまでを一緒にたどる.読み終えるころには,AIを手がかりの一つとして使いながら,自分のPCで最初の解析へ踏み出せるようになることをめざす.(元岡大祐)

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