監修/佐藤隆一郎(東京大学大学院農学生命科学研究科)

本コンテンツでは,食品学分野における基礎医学にも通じる第一線の研究成果をご紹介いただきます.予防医学を実現する食品の秘められた力にご注目ください.(編集部)

本コンテンツは,実験医学同名連載(2016年8月号〜2017年7月号予定)からの転載となります.文中の施設,所属名は誌面掲載時のものとなります.

第5回
褐色脂肪と中年太り―食品から誘導される体熱産生のしくみ

著/河田照雄 [2016年12月号掲載](2017/06/06公開)


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著者プロフィール

河田照雄:1983年,京都大学大学院農学研究科博士課程修了(「カプサイシンの体脂肪蓄積抑制作用と体熱産生機構の解明」で学位取得).日本学術振興会奨励研究員(大阪大学医学部栄養学教室,田中武彦教授にてエネルギー代謝の研修).京都大学農学部助手.同助教授.2004年,現職.この間,1991年,文部省在外研究員(フランス科学研究機構生化学研究所,Gérard Ailhaud教授にて白色脂肪細胞分化機構の研究に従事).2011年,京都大学学際融合教育研究推進センター生理化学研究ユニット教授(兼任).専門は食品機能学,栄養生化学.日本肥満学会理事.

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