ウニの卵で最初に見出された現象で,受精に伴って生じる脱分極の受精電位が,2番目以降に受精しようとする精子の進入を妨げる現象を言う.その分子機構は不明で,棘皮動物,原索動物,魚類,両生類の卵で知られているが哺乳類卵ではみられない.