2008年にYingらによって,FGF-MAPKシグナル阻害剤(PD0325901)とGSK3の阻害剤(CHIR99021)(Wntシグナル活性化)を添加することによって,LIF非存在下無血清培養条件で,マウスES細胞の多能性を維持できることが証明された.