OASD(X-linked ocular albinism with late-onset sensorineural deafness).南アフリカの家系から見出された遺伝子疾患で,この変異をもつ患者は40歳代になり突然聴力を失う.OASD疾患患者ではTBL1とOA1の間で遺伝子欠損が生じることによりTBL1のC末端半分が欠損した変異体を発現している.