胆汁酸

哺乳類の胆汁中に多量に含まれるステロール誘導体の総称.グリシンやタウリンなどのアミノ酸により抱合を受けた形で多く存在する.食物中の脂質をミセル化することにより,リパーゼ類による消化,腸管上皮からの吸収を容易にする機能を有することが古典的に知られるが,血液中にも微量に存在しエネルギー消費を増やす作用などが近年報告されている.

実験医学増刊 Vol.31 No.5
実験医学増刊 Vol.35 No.2

参考書籍

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