AER

移植実験や除去実験によって,四肢の発生を制御する重要部分として同定された.apical ectodermal ridgeの略で,肢芽の先端部分の上皮細胞が土手状に盛り上がった部分を指す.この部分を除去すると四肢の成長がとまり,他の肢芽に移植すると新たな腕や足がはえてくる.現在ではFGF4/8/9が特異的に分泌してERKシグナルを活性化するシグナリングセンターと機能することが知られている.

実験医学 2014年1月号 Vol.32 No.1

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