Fat-associated lymphoid clusterは,腸間膜の脂肪組織内に見出されたリンパ球集積.2010年に,ナチュラルヘルパー細胞が局在する,新規のリンパ組織として見出された.リンパ節の形成に必須のNf-κBおよびRORγを欠損したマウスにおいてもFALCが存在することから,他のリンパ節とは異なるリンパ球集積であることが明らかとなっている.