コラーゲン結合タンパク

主にグラム陽性菌に認められ,N末端領域に認められるコラーゲン結合ドメインと,C末端領域に認められるアミノ酸のくり返し領域を基本構造とする.C末端に存在するLPXTGというアミノ酸配列により(Xは菌種により異なるアミノ酸),細胞壁のペプチドグリカンに共有結合によりつなぎとめられている.

実験医学増刊 Vol.35 No.7

参考書籍

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