パーキンソン病

静止時振戦,筋固縮,無動,姿勢保持反射障害などの主要症候を発現する進行性神経変性疾患.黒質・線条体ドーパミン神経変性により,アセチルコリン神経機能とのアンバランスが起こり,先の症候が発現する.典型的な病理組織学的変化として,神経細胞やその突起の一部にα-synucleinなどのタンパク質凝集体のLewy小体が認められる.多くの症例は孤発性であるが,遺伝発症の場合には,その病因遺伝子がいくつか同定されている.

実験医学増刊 Vol.26 No.5
実験医学増刊 Vol.30 No.2
実験医学増刊 Vol.35 No.15

参考書籍

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