AIRE
主に成熟mTECに発現する転写調節因子.多様な末梢組織抗原の異所性発現を促し,自己反応性T細胞の負の選択や制御性T細胞の誘導を介して中枢性自己寛容の成立に寄与する.また,末梢組織の細胞特性を模倣する一部の胸腺模倣細胞の分化にも関与する.AIREの両アレル性機能喪失が高い浸透率でAPECED/APS-1を引き起こすことは,自己寛容におけるAIREの重要性を端的に示している.(実験医学増刊4417より)

疾患幹細胞学
iPS細胞誕生から20年 より精緻なヒト病態モデルで次の治療につなげる
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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