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N型糖鎖

Nがたとうさ

タンパク質のアスパラギン残基に結合する糖鎖修飾.結合部位として,Asn-X-Ser/Thr(XはPro以外のアミノ酸)というコンセンサス配列が必要であり,高マンノース型,ハイブリッド型,複合型の3種類に分けられる.N型糖鎖はタンパク質の安定性を高めるだけではなく,糖鎖を認識するレクチンを介した細胞間接着に必要であることが分かっている.(実験医学2017年6月号より)

糖鎖がついにわかる!狙える!

診断薬・治療薬イノベーションを導く生命鎖

植田幸嗣,久野 敦/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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