免疫系と骨は,それぞれ生体防御と運動機能という全く異った機能を担う.しかし,骨髄内には造血幹細胞が維持され,リンパ球,マクロファージなどの免疫担当細胞が骨構成細胞と同一の微小環境に共存する.すなわち,免疫系が骨代謝に影響を与えるだけでなく,骨は免疫系の一部として免疫反応を制御する.骨免疫学的な視点は,骨と免疫の境界領域としてはじまったが,今や,免疫あるいは骨を研究するあらゆる研究者にとって不可欠なものとなりつつある.
RANKL,Th17といった因子を鍵とする今注目の骨免疫学をご紹介!骨芽細胞・破骨細胞や免疫学的制御による骨代謝のメカニズムから骨関連疾患の発症機序など骨研究と免疫研究の新潮流をご執筆いただきました!
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