画像診断Q&A

レジデントノート 2020年2月号掲載
長引く乾性咳嗽,労作時呼吸困難を主訴とした50歳代男性

図1 来院時胸部X線写真

図2 来院時胸部CT写真

症例

症例
:50歳代男性
既往歴
:特記すべきことなし
喫煙歴
:なし
飲酒歴
:なし
家族歴
:特記すべきことなし
現病歴
:自営業を営んでおり,健診は長らく受けていなかった.3年前から乾性咳嗽,労作時呼吸困難を自覚していた.徐々に増悪するため,当院内科外来を受診した.
身体所見
:意識清明,体温36.6℃,脈拍71回/分,血圧126/62 mmHg,呼吸数17回/分.SpO2 96%(室内気).胸部聴診上両下肺でfine cracklesを聴取した.心雑音を聴取しなかった.
検査所見
WBC 9,300/μL (Neu 79.1%,Ly 12.7%,Mono 6.5%,Eo 1.0%),CRP 8.18 mg/dL,TP 8.5 g/dL,Alb 4.5 g/dL,GOT 51 IU/L,GPT 27 IU/L,LDH 266 IU/L,BUN 13.7 mg/dL,Cr 0.40 mg/dL,KL-6 1,328 U/L
動脈血液ガス(室内気)
:pH 7.427,PaO2 72.3 Torr,PaCO2 41.3 Torr.
  • 喀痰グラム染色所見は特記すべきことなし.

Question

  1. Q1:胸部X線写真(図1),胸部CT写真(図2)の所見は何か?
  2. Q2:診断はどのように行うか?
  3. Q3:治療はどのように行うか?

プロフィール

芳賀高浩(Takahiro Haga)
関東労災病院 精神科
山口哲生(Tetsuo Yamaguchi)
新宿つるかめクリニック
サイドメニュー開く

TOP