村田哲也
研修医 臨くん
けんさん先生
検体が固形物の場合は原則として病理組織診断になるよ.生検で得られた米粒にも満たないようなサイズのものから,手術で切除された臓器まで,大きさはさまざまだ.基本的にホルマリン固定を行うのだけど,連載第15回(レジデントノート2018年6月号掲載)でも触れられたようにホルマリン固定をしてはいけない場合があるよ.細菌学的検査,遺伝子検査,フローサイトメトリー,捺印細胞診と電子顕微鏡検査,迅速診断だね.頭文字をとって「さいふなし」で覚えよう.これらの例外はあるけど,基本はホルマリン固定だよ.