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2007年7-8月号
> バイオテクノロジージャーナルインタビュー
最新号
(6月20日発行)
2007年7-8月号
(Vol.7 No.4)
定価 2,625円(税込)
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バイオテクノロジージャーナルインタビュー
日本で革新的技術の特許寿命が短い理由とは? DNAチップの事例から見えてきた特許保護の現状とその問題点
橋本一憲
本年5月にNature Biotechnology誌で発表された論文では,パイオニア発明に関して日本の特許審査は欧米に比して厳格であり,その結果として特許寿命が短いこと,特許範囲が減縮されていることが指摘されている.審査が厳格であることは,欠陥のある発明への特許付与を抑制する一方で,『特許』がそのビジネスモデルの中核をなす多くのバイオテク企業の経営戦略にも影響を与える.今回,論文を発表した東京医科歯科大学知的財産本部の橋本一憲氏に,パイオニア発明をめぐる特許保護の現状と,バイオテク企業がとりうる特許戦略,ビジネスを円滑化する特許制度の理想像について伺った.(編集部 蜂須賀修司)
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