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【スマホで読める実験医学】ヒストンメチル化酵素SETD1Aによる触媒作用を介さない遺伝子発現制御機構の同定
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ヒストンメチル化酵素SETD1Aによる触媒作用を介さない遺伝子発現制御機構の同定
A non-catalytic function of SETD1A regulates cyclin K and the DNA damage response
Hoshii T, et al：Cell, 172：1007-1021.e17, 2018
Takayuki Hoshii：Dana-Farber Cancer Institute（ダナファーバーがん研究所）
10.18958/5663-00003-0001564-00
MLL/SETメチル基転移酵素はヒストンH3の4番目のリジン残基のメチル化を介して遺伝子発現に重要な役割を担うとされる．われわれはMLL/SETファミリーの一つであるSETD1Aには酵素活性とは独立した遺伝子発現制御機能があり，cyclin KとともにDNA修復において重要な役割を担うことを明らかにした．
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