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STINGとリンフォトキシンβ受容体の同時活性化による腫瘍内TLSの誘導

Simultaneous STING and lymphotoxin-β receptor activation induces B cell responses in tertiary lymphoid structures to potentiate antitumor immunity
Sawada J, et al:Nat Immunol, 26:1766-1780, 2025
小松正信
Masanobu Komatsu:Cancer and Blood Disorders Institute, Johns Hopkins All Children’s Hospital, School of Medicine, Johns Hopkins University(ジョンズホプキンス大学医学部小児病院がん・血液疾患センター)
10.18958/7863-00003-0006251-00

悪性腫瘍に対する三次リンパ様構造(tertiary lymphoid structure:TLS)の形成を誘導する治療戦略は,がん免疫療法の新たな突破口として期待されている.本研究では,2つの自然免疫シグナル経路を同時に活性化することで,機能的に成熟したTLSを誘導し,体液性および細胞性免疫の両面を強化することで,がん再発に対する防御免疫の獲得が可能であることを明らかにした.

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