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最新空間プロテオーム解析のレビューと実際

Cutting-edge proteomics technologies: technical insights and potential problems
鹿島幸恵,鈴木 穣
Yukie Kashima/Yutaka Suzuki:Life Science data research center, School of Frontier Sciences, University of Tokyo(東京大学大学院新領域創成科学研究科附属生命データサイエンスセンター)
10.18958/7805-00005-0006182-00

何ができるようになった?
タンパク質の細胞局在の検出では,免疫染色が広く利用されてきた.免疫染色は,適切な抗体と条件があれば,比較的容易に実施できる手法ではあるが,高性能な顕微鏡が必要となる.本稿で紹介するPixelgen社のMPX(Molecular Pixelation)では次世代シークエンサー(NGS)を利用することで顕微鏡に非依存的な1細胞レベルでのタンパク質解析が可能となった.
必要な機器・試薬・テクニックは?
本手法の利用には,Pixelgen社の専用キット,一般的な分子生物学の実験機器(遠心機,マイクロピペット,サーマルサイクラー)が必要となる.またライブラリの取得後は,NGSによるシークエンスを実施する必要がある.

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