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生きたままマウスの頭蓋骨を透明化する技術「SeeThrough法」

A skull clearing technique “SeeThrough”
三國貴康,田井中一貴
Takayasu Mikuni1)/Kazuki Tainaka2):Department of Cellular Neuropathology, Brain Research Institute, Niigata University1)/Department of System Pathology for Neurological Disorders, Brain Research Institute, Niigata University2)(新潟大学脳研究所細胞病態学分野1)/新潟大学脳研究所システム脳病態学分野2)
10.18958/7863-00005-0006258-00

何ができるようになった?
不透明な頭蓋骨に覆われている脳を顕微鏡で観察するには,頭蓋骨の除去や薄削が必要であった.頭蓋骨透明化技術「SeeThrough法」の開発により,生きたマウスの頭蓋骨を残したまま安全・簡便・高精度に脳内をリアルタイム観察できるようになった.

必要な機器・試薬・テクニックは?
頭蓋骨透明化試薬(詳細は後述),チャンバープレート,2光子顕微鏡など生体脳内イメージングを行うための光学顕微鏡などが必要.皮膚切開等の基本的な手技以外の特別なテクニックは必要ない.

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