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アレイトモグラフィーを用いたvolume-CLEM法

Exploring three-dimensional ultrastructure with array tomography–based volume-CLEM
10.18958/7863-00036-0006247-00
齊藤知恵子
Chieko Saito:東京大学大学院医学系研究科クライオ電子顕微鏡法社会連携講座/理化学研究所脳神経科学研究センター電子顕微鏡技術支援ユニット

近年ぐっと身近になった広域三次元光-電子相関顕微鏡法(volume-CLEM)の一例として,アレイトモグラフィーによる手法を紹介する.FIB-SEMやin-resin CLEMと比べ,比較的着手しやすい点が特徴だ.走査型電子顕微鏡(SEM)で超薄連続切片を観察する手法で,広い観察範囲を得られる一方,切片作製が最大の難関となる.装置は(FIB-SEMやSBF-SEMと比べれば)比較的安価で汎用性も高く,樹脂包埋は頑張れば自力でも,外部委託でも対応可能だ.蛍光像で見ている構造を電子顕微鏡下でも確かめてみたいと思ったことのあるそこのあなた,まずは近くの施設や専門家にご相談を(もちろん筆者でも!).結論は「やってみよう!アレイトモグラフィーでvolume-CLEM!」.

光−電子相関顕微鏡法(CLEM),volume electron microscopy(vEM),アレイトモグラフィー,volume-CLEM,走査型電子顕微鏡(SEM)

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