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黄色ブドウ球菌のクオラムセンシングと疾患

Quorum sensing in Staphylococcus aureus and its role in disease
10.18958/7997-00036-0006620-00
山﨑由里子,松岡悠美
Yuriko Yamazaki/Yumi Matsuoka-Nakamura:大阪大学免疫学フロンティア研究センター皮膚アレルギー生体防御学

黄色ブドウ球菌はヒトの皮膚・鼻腔に無症状で定着し,接触感染により広まることから根絶が困難な病原菌である.皮膚感染症から菌血症まで多彩な感染症を引き起こしつつ多剤耐性化が進み,世界的に医療上の脅威となっている.この菌が多様な宿主・環境に適応できる鍵となるのがAgrクオラムセンシングである.本稿ではAgrを中心とした黄色ブドウ球菌の環境適応戦略と病態について述べる.

黄色ブドウ球菌,Agrクオラムセンシング,アトピー性皮膚炎

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