スマホで読める実験医学
550円

植物病原細菌におけるクオラムセンシング制御の現状

Control of quorum sensing in plant-pathogenic bacteria
10.18958/7997-00036-0006621-00
甲斐建次
Kenji Kai:大阪公立大学大学院農学研究科

農作物生産現場で猛威を振るう植物病原細菌の多くも,シグナル分子を介した細胞間コミュニケーション機構であるクオラムセンシング(QS)を上手く使い,宿主の免疫や防御を掻い潜って攻撃・感染することが知られている.本稿では植物病原細菌におけるQS研究の最新知見と制御に向けた取り組みを,筆者の研究を交えながら紹介したい.また,今後の課題についても議論する.

植物病原細菌,軟腐病菌,青枯病菌

この記事は有料記事です

(残り約3,500文字)

  • 【スマホで読める実験医学】植物病原細菌におけるクオラムセンシング制御の現状
    550円