第2回 備えあれば憂いなし アイデアのまとめ方,応募分野の選び方,採択課題の検索方法など 5.研究分担者,連携研究者を集めよう! [科研費獲得の方法とコツ]

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第2回 備えあれば憂いなし アイデアのまとめ方,応募分野の選び方,採択課題の検索方法など 

5.研究分担者,連携研究者を集めよう!

表

研究組織を構成するにあたって,研究分担者,連携研究者,研究協力者の区別はわかりにくい().

申請書に記載する研究者のうち,研究分担者は分担金あり,連携研究者は分担金なしである.研究協力者は科研費の応募資格をもたない者がなる.同じラボのメンバーを研究チームに入れるときには,連携研究者でよい.従来のように研究分担者にすると,少額でも必ず研究費を配分しなければならず,事務手続きが煩雑になる.

さて,分担研究者や連携研究者の人選によって,どの程度採択に影響があるだろうか? 基盤SやAなどの大型のものでは,メンバー構成が研究計画に沿ったものであることが必要になるだろうが,この連載で主に対象にしている基盤研究Cや若手研究Bでは規模も小さめであるので単独で応募しても全く問題はない.かえって自分より有名な研究者をメンバーに入れると, 「これは誰の研究なのか?」 と逆効果になることもある.

だから,研究分担者や連携研究者を入れるときには,無理せず自分に合ったレベルの研究者にお願いしよう.

※データ・年次などは連載当時のものです.現在とは異なる場合があります

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科研費獲得の方法とコツ 改訂第4版

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児島将康/著

定価 3,800円+税, 2015年8月発行

詳細 購入

プロフィール

小島先生 写真
児島 将康(Masayasu Kojima)
’88年,宮崎医科大学大学院博士課程修了(医学博士).日本学術振興会特別研究員を経て,’93年,国立循環器病センター研究所生化学部室員,’95年より同室長.’01年より久留米大学分子生命科学研究所遺伝情報研究部門教授.研究テーマと抱負:研究テーマは生理活性ペプチドの探索と機能解明.グレリンを中心とした摂食・代謝調節の研究.残り少なくなった未知の生理活性ペプチドを1つでも発見して,グレリンのときのような興奮を味わいたい.
趣味:クラシック音楽.最近のお気に入りはHugo Wolf の歌曲.
座右の銘:師匠の松尾先生から受け継いだ言葉“Hitch your wagon to a Star!”高い望みを抱き,理想に燃えよ!