DNAの塩基配列をゲノムとよぶことに対して,そのゲノムに加えられた修飾をエピゲノムとよぶ.エピゲノムは後天的なものであり変化を受ける.主にDNAのメチル化やヒドロキシメチル化,ヒストンタンパク質の修飾(メチル化,アセチル化,リン酸化など)が知られている.