ZPA

移植実験や除去実験によって,四肢の発生を制御する重要部分として同定された.ZPAはzone of polarizing activityの略.肢芽の後方部分 (小指側) を肢の前側に移植すると,本来の親指側に新たに小指の側がつくられ,鏡像関係の四肢が発生することから,肢芽の後方部分にこの名がつけられた.現在では,ShhがZPAで産生されることで,四肢に小指の側から親指側の極性がつくられることが知られている.

実験医学 2014年1月号 Vol.32 No.1

参考書籍

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