興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸は,後シナプスでの電気ポテンシャルの発生頻度を高めるのに対して,抑制性の神経伝達物質であるγアミノブチル酸(γ-aminobutyric acid:GABA)は,グルタミン酸とは逆に発生頻度を抑える.