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かじりとった細胞膜断片による新たな免疫活性化機構

立命館大学薬学部免疫微生物学研究室 堀亜里沙,中山勝文

疫細胞は全身を巡ってさまざまな細胞と相互作用してネットワークを形成する.あまり認知されていないが,この細胞接触時に一方の免疫細胞が相手の細胞から細胞膜断片を引き抜く現象が頻繁に観察される.この現象はトロゴサイトーシス(ギリシャ語で「かじる」という意味の“trogo”に由来する造語)とよばれ,生物種を超えて広く保存されており,また免疫細胞に限らずさまざまな細胞間コミュニケーションにかかわっていると考えられる.この新たな生物現象は,実験医学の2021年9月号の“いま知りたい!!”コーナーでも紹介されているので参照されたい.

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DOI:10.18958/7011-00004-0000159-00

2022年6月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2022年6月号 Vol.40 No.9
病を「腸」から攻略する マイクロバイオーム創薬

金 倫基/企画
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