つながる、産と学の手
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創薬はアベノミクスの1つの重点科目でもあり,そのグローバルな展開が国をあげて期待されています.一方,新しい薬の開発におけるブレイクスルーが世界的にみてもなかなか生まれない現状に,産学連携によるオープンイノベーションのさまざまな新しい形態,方向性の模索が,官からの働きかけも交えて進められています.こういった新しい流れの中では,今までと異なった視点,態度,能力,体制がアカデミアに求められるのでしょうか.またそのニーズにかなう人材を育てるため,これからのアカデミアはどのような体制を構築していけばいいのでしょうか.このような観点から本連載は,産学連携の現状と将来について,国内外の状況や産官学それぞれの立場をふまえ,新しい形態,構想などについてリレー形式で話題をもちより,読者と共有いただくことを狙いとします.本連載が,明日の新薬開発を志す研究者の皆さまにとって,何らかの発想のヒントとなりましたら幸いです.



















