小栗太一(旭労災病院総合内科)
漫画/鯨津こーすけ(サイドランチ)
レジデントノート2024年12月号 掲載
総合病院の1年目初期研修医.冬は大好き,実はスキーが得意
総合診療科の指導医.熱いハートは冬の寒さをふっとばす
病歴聴取においては,患者さんの年齢や背景は診断の重要な手がかりとなるため,既往歴や社会歴,薬剤歴などの詳細な情報を把握することが重要です.患者さんによっては「既往歴」という言葉自体が通じなかったり,高血圧や脂質異常症,糖尿病などの生活習慣病や,虫垂炎や帝王切開などの過去の手術を重要ではないと考えて申告しないことがしばしばあります.このような場合は,「現在通院中の病気は何ですか?」「過去に入院や手術をしたことはありますか?」「最近の健診で異常はありましたか?」といった方法で個別に具体的に聞くとよいでしょう.
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レジデントノート 2026年2月号 Vol.27 No.16
日常診療でよくみる“ちょっと見”不明熱
本格不明熱との違いを理解し、病歴・検査・時間経過などの手がかりを駆使して診断に迫る
野口善令/編