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2006年5-6月号
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最新号
(4月20日発行)
2006年5-6月号
(Vol.6 No.3)
定価 2,625円(税込)
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バイオニュース
[アグリバイオ]遺伝子組換え体の管理と将来的配慮
渡邉和男,菊池 彰
遺伝子工学と産物の利用管理については,古くは,1975年のアシロマ会議での,科学者達による自主規制がある.これまで不可能であった宿主と遺伝子の組合わせが可能となったことにより,予測しえない事態になることを回避するため,熟考議論し,遺伝子組換え実験の規制を自主的に設けたのだ.これらと平行して,指針や法律が各国政府により作られ実施されている.日本国においては,2004年2月19日より,生物多様性条約カルタヘナバイオセーフティー議定書に対応した法制が施行されている.
[先端医療]核酸医薬の臨床応用
川上浩司
核酸医薬と分類される剤形には,核酸(ヌクレオチド)合成によって製造されるアンチセンスオリゴヌクレオチド,CpGオリゴヌクレオチド,RNAアプタマー,siRNAが含まれる.アンチセンスオリゴヌクレオチドとsiRNAは標的細胞における遺伝子発現を効率的・特異的にノックダウンさせることを目的としている.CpGオリゴヌクレオチドについてはCGの豊富な塩基配列がToll-like receptor 9を介してBリンパ球細胞に刺激を与えてさまざまな免疫作用を発揮することを利用して,自然免疫療法などへの応用が試みられている.
[バイオビジネス]米国株式市場におけるバイオベンチャーの上場環境
岸田将人
2005年10月から2006年1月の4カ月間に米国市場で上場したバイオベンチャーは,9社となった.直前の4カ月(2005年6月〜9月)の12社から3社減少した.
上記9社の業種を見ると,医薬品販売または創薬が5社,医療機器が4社であった.
このうち,3月6日現在の時価総額が最大規模であったのは,Somaxon Pharmaceuticals社(332百万米ドル)である.同社は,中枢神経系治療薬の研究開発を行う創薬ベンチャーである.不眠症治療薬,病的ギャンブル依存症治療薬,禁煙補助薬,などの特殊な治療薬の開発を行っている.12月14日に,NASDAQ市場に上場した.
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