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2006年5-6月号
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最新号
(4月20日発行)
2006年5-6月号
(Vol.6 No.3)
定価 2,625円(税込)
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テクノ・トレンド
・体内における部位選択的遺伝子導入を目指した光応答性人工ベクターの開発
西山伸宏,片岡一則
遺伝子治療において,技術面での鍵を握っているのは,遺伝子の運び手(ベクター)の開発である.とりわけ,理想的な遺伝子治療を実現するうえで,遺伝子の導入部位や発現のタイミングを制御することが強く望まれるが,従来の技術でこれを行うことは非常に困難であった.このような背景において,われわれは,最近,可視光に応答して遺伝子を運搬するナノデバイスを開発し,動物実験レベルで光照射により狙った場所に遺伝子を導入することに成功した.高分子ナノテクノロジーの利用により,天然のウイルスの構造と機能を模倣し,さらにそれらでは実現できない新しい機能を付与した人工ベクターの構築が可能であり,このような人工ベクターは遺伝子治療の実現に向けた革新的なテクノロジーとして期待される.
・高速全自動タンパク質二次元電気泳動システム
横山憲二
現在のタンパク質を網羅的に解析するツールとしては,二次元電気泳動法にもとづく分析装置が一般的である.しかし,通常の二次元電気泳動では,1日以上の時間を要し,手作業が多く自動化が難しいといった欠点がある.そのため,二次元電気泳動は,専門のテクニックを有した研究者が使用する方法となっている.そこで,われわれの研究グループは,等電点電気泳動(isoelectric focusing:IEF),ドデシル硫酸ナトリウム(sodium dodecyl sulfate:SDS)-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(polyacrylamide gel electrophoresis:PAGE)を組み合わせた全自動二次元電気泳動システムおよびそのチップの開発を行った.
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