550円

難治性脳転移に対する遺伝子改変間葉系幹細胞を用いた新規免疫療法の開発

Gene-edited and -engineered stem cell platform drives immunotherapy for brain metastatic melanomas
Kanaya N, et al:Sci Transl Med, 15:eade8732, 2023
金谷信彦,黒田新士,Khalid Shah
Nobuhiko Kanaya1)2)/Shinji Kuroda2)/Khalid Shah1):Department of Neurosurgery, Brigham and Women’s Hospital1)/Department of Gastroenterological Surgery, Okayama University Graduate School of Medicine, Dentistry, and Pharmaceutical Sciences2)(ブリガム・アンド・ウィメンズ病院脳神経外科1)/岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器外科2)
10.18958/7381-00003-0001099-00

腫瘍融解ウイルスは局所の抗腫瘍効果に加え,抗腫瘍免疫を活性化させることが知られているが,脳転移に対する有効性は示されていない.今回,CRISPR/Cas9技術を用い,間葉系幹細胞のNectin-1をノックアウトさせることにより腫瘍融解ウイルスと免疫賦活化因子を同時運搬可能な新規間葉系幹細胞治療法を開発し,悪性黒色腫脳転移マウスモデルで治療効果を示した.

この記事は有料記事です

(残り約4,800文字)

  • 【スマホで読める実験医学】難治性脳転移に対する遺伝子改変間葉系幹細胞を用いた新規免疫療法の開発
    550円

スマホで読める実験医学

関連書籍

実験医学2023年12月号 Vol.41 No.19

炎症老化 Inflammaging

老化に伴う慢性炎症を紐解き、加齢関連疾患の制御へ

  • 尾池雄一,真鍋一郎/企画
  • 定価:2,530円(本体2,300円+税)