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【スマホで読める実験医学】生体分子に応じたmRNA医薬の自律的翻訳制御
550円
mRNA医薬において実際に薬理作用を発揮するのはmRNA自体ではなく,そこから翻訳されるタンパク質である.したがって,疾患や細胞の状態の指標となる生体分子を検知し,それに応じて翻訳を制御できれば,体内における治療用タンパク質の産生を標的部位選択的にしたり,適量に調節したりといったことが可能となる.本稿では,そうした次世代のmRNA医薬の基盤となる,生体分子に応じたmRNAの翻訳制御技術について紹介する.
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