スマホで読める実験医学
550円

国際学会に参加し続けてキャリアを築く2025年アメリカ人類遺伝学会年次集会

坂上沙央里(University of Washington;ワシントン大学)
10.18958/7863-00011-0006259-00

会の主旨と背景

アメリカ人類遺伝学会(American Society of Human Genetics,略称 ASHG)は,遺伝学(human genetics, genomics)分野で世界最大かつ最も権威ある国際学会で,年次集会を毎年秋に北米各地で開催している.全世界から多彩な分野の研究者約8,000人が集い,最新の研究成果の発表や議論を行う.筆者は2025年に米国シアトルのワシントン大学で研究室を主宰しはじめたjunior PIの立場であり,本稿では,ボストンで開催された2025年度の年次集会の概要とともに,継続して参加してきた本国際学会が自分の研究キャリア形成においてどのような意味をもってきたか紹介していきたい.

この記事は有料記事です

(残り約4,500文字)

  • 【スマホで読める実験医学】国際学会に参加し続けてキャリアを築く2025年アメリカ人類遺伝学会年次集会
    550円