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動画解析を用いた実験動物の自発運動の評価法

宮﨑優介,小林幸司,村田幸久

動物の自発運動は,その身体的・精神的な状態を反映する指標として用いられる.実験動物として頻用されるマウスやラットの自発運動は回し車等の機器を用いて評価されてきた.しかし,従来の評価法には専用の機器や環境が必要であるため,通常の飼育環境における自発運動の評価が難しいという課題があった.われわれは汎用的なカメラとコンピュータを用いて実験動物を撮影し,その動画をプログラミング言語であるPythonで解析することで自発運動を評価できるシステムを構築した.本稿ではこのシステムの特徴と,これを用いて得られた成果を紹介する.

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