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【スマホで読める実験医学】トーパーを制御する神経回路:恒温動物が体温と代謝を下げて省エネルギー状態に入るしくみ
550円
哺乳類を含む恒温動物は一定の体温を維持して広範囲の環境温度に適応するが,代償として多くの食糧摂取を必要とする.そのため一部の恒温動物は,食糧確保が困難な状況においてトーパーとよばれる低体温・低代謝状態に入り,エネルギーを節約して生き延びる.トーパーは24時間以内に終了する「デイリートーパー」と冬期に数日間以上続く「冬眠」の2つに大別される.本稿では近年明らかになりつつあるトーパーの神経メカニズムに関する知見を紹介するとともに,現状の課題と今後の展望について概説する.
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