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概論:日本の研究費の現状,これからの展望

The current state of research funding in Japan and future prospects
10.18958/7967-00001-0006544-00
児島将康
Masayasu Kojima:ジーラント株式会社/久留米大学

第7期科学技術・イノベーション基本計画の始動により,政府の研究開発投資は拡大局面に入り,科研費でも若手支援や挑戦的研究の充実が進みつつある.本特集は,科研費の最新の制度改正を軸に,CREST・さきがけ・ACT-X,AMED,民間財団までを含め,研究者がキャリアステージに応じて選ぶべき研究費の全体像と活用戦略を整理することをめざした.本特集の執筆者に共通するメッセージは,早期の情報収集,制度の見極め,十分に練った申請書作成,そして不採択を恐れず改善を重ねながら挑戦を続ける姿勢こそが,研究費獲得と研究発展の鍵であるという点にある.本概論では,科研費,CREST,さきがけ,AMED,民間助成について,現状と将来の展望について解説していく.

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