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【スマホで読める実験医学】アルツハイマー病の性差の分子基盤
550円
アルツハイマー病(AD)は女性に多く発症することが知られているが,その分子基盤は十分に理解されていない.本稿では,脳の免疫細胞であるミクログリアに着目し,男性ホルモン(テストステロン)によるAD病態における「男性側の保護機構」という視点からADの性差メカニズムを概説する.われわれは,テストステロンが細胞膜受容体GPRC6Aを介してオートファジー系を活性化し,アミロイドβの除去を促進すること,さらにmiRNAを介して炎症応答を抑制することを見出した.性差を比較することではじめて見えてくる病態制御機構解明の可能性を紹介する.
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