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マイクロスケール空間トランスクリプトミクスで捉える腸内細菌叢と宿主の相互作用

Spatial transcriptomics maps host–gut microbiome biogeography at high resolution
Ntekas I, et al:Nat Microbiol, 11:1193-1204, 2026
高安伶奈
Lena Takayasu:Cornell University Meinig School of Biomedical Engineering(コーネル大学メイニグ生体医工学スクール)
10.18958/7997-00003-0006622-00

腸内細菌と宿主の相互作用は,消化吸収・免疫応答・疾患発症を左右する重要なプロセスとして,近年注目を集めている.しかし,その空間的実態を組織内で直接捉える手段は存在しなかった.本研究は,酵素的in situポリアデニル化により細菌RNAを空間的RNAシークエンシングプラットフォームに乗せ,宿主・微生物の転写ランドスケープをμm解像度で同時描写することに成功した.また,がんモデルマウス腸管への応用により,腫瘍に伴う宿主・細菌インターフェースの構造破綻が明らかになった.

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