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トピックス

GABA細胞移植と脳疾患治療の大いなる可能性

東京女子医科大学生理学教室 三好悟一

次機能を司る大脳皮質は,情報伝達を担う「興奮性」ニューロンと局所情報をモジュレートする「抑制性」回路より成り立つ.皮質ニューロンの約2割が伝達物質GABAを用いて抑制を行うインターニューロンであり,機能的に特化したサブタイプの各々がただちに,ゆっくり,瞬間的,持続的などさまざまな形で皮質回路を局所的に抑制する.これら抑制系に重大な異常が生じた場合は回路が過度の興奮状態となり,てんかん症状などが現れる.てんかんはQOL(生活の質)に直結する深刻な疾患であるが,近年の基礎研究の成果からGABA細胞移植による治療への道筋が開けつつある.

皮質回路において

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2016年4月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2016年4月号 Vol.34 No.6
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