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トピックス

C末端側を標的とした新たなHsp90阻害剤は有望な抗がん剤となるか?

京都大学大学院医学研究科 堀部智久

ートショックタンパク質90(Hsp90)は,がん細胞の増殖,生存に関与する数多くのタンパク質の正しい折りたたみを介助する分子シャペロンである.そのため,Hsp90の機能阻害によりがん細胞内で機能する多数のHsp90のクライアントタンパク質を標的とできることから,近年,分子標的薬の候補として注目され,現在,いくつかのHsp90の阻害剤に関して臨床試験が実施されている.しかしながら, ........

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2016年5月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2016年5月号 Vol.34 No.8
国民病“腎疾患”治療の光が見えてきた!腎臓のサイエンス
発生・三次元組織再生と機能破綻のメカニズム

西中村隆一/企画
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