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眠るなら,起きないでくれ,がん細胞

ボストン大学歯学部 妹尾 誠

から「寝る子は育つ」とよく言うが,成長期にある子どもは睡眠をとることでエネルギーを蓄え,目覚めたときには以前にも増して元気になるのであろう.われわれの体を構成する正常な細胞の一部も,活動を停止して一定期間の仮眠をとることが知られている.特に幹細胞の仮眠と目覚めのバランスは,組織の恒常性を維持したり,傷ついた組織をすばやく修復するのに重要な役割を果たしている.

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2018年4月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2018年4月号 Vol.36 No.6
一次繊毛の世界
細胞から突き出した1本の毛を巡る論争

井上尊生/企画

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