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「リスクをどこまで冒せるか」の性格に影響を与えるゲノム領域が見つかる

東京大学・大学院新領域創成科学研究科 中山一大

達は日常生活のさまざまな局面で「選択」に迫られるが,期待した通りの望ましい結果を得ることは稀である.起こりうる結果には常に不確実さ(リスク)がつきまとっており,私達はより多くの報酬を得るために,しばしばリスクの高い選択も行う.あらゆる選択の際にリスクを進んで受け入れる度合い(リスクの許容度)は個人によって異なっており,過去の双子研究からリスクの許容度に関係するさまざまな形質に遺伝素因が関与していることが報告されてきた.また,候補遺伝子研究からは,ドーパミン受容体遺伝子の多型などがこれに寄与している可能性が示唆されてきた(Guo G, et al:PLoS One, 5:e9352, 2010).

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2019年6月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2019年6月号 Vol.37 No.9
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加藤昌人,廣瀬哲郎/企画

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