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細胞膜の構造を決定する新たな機構

京都大学大学院工学研究科 原 雄二

れわれの体や器官を構成する細胞は多様な構造をとる.例えば神経細胞は,細胞体,樹状突起,軸索など特異な構造を有しており,その構造決定には細胞膜の曲率調節などさまざまな因子がかかわるとされてきた.細胞膜の曲率を変化させる機構として,これまでBAR(Bin/amphiphysin/Rvs)タンパク質等が膜に結合し,その一部が膜に挿入されることで変形をもたらすと考えられてきた.しかし細胞質内タンパク質がどのように細胞膜変形をもたらすか,いまだその全容は明らかではない.

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2019年12月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2019年12月号 Vol.37 No.19
がん免疫の効果を左右する 腫瘍血管と免疫環境

高倉伸幸/企画
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